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我が家のスマートホームデバイスマップ 2024年版

家のスマートデバイスが増えてきたので、どこにどのデバイスがあってどうやって操作しているのかをまとめておく。

構成 #

この図を作るのが今回の主目的。

スマートデバイスマップ 2024年版

補足:

  • いろいろ試してみたかったというのもあり、複数のメーカーのデバイスが混在している
  • リビングとダイニングは実質同じ部屋なので、Remo3とHue Bridgeをそれぞれ共用している

運用 #

デバイスメーカーは混在しているものの、操作はGoogle Homeから行うよう統一している。 何かしらをトリガーにしたオートメーションもGoogle Homeアプリで管理している。

20個ほどのオートメーションを定義している。ほとんどが子どもの起床・入浴・睡眠を促す用・・・

20個ほどのオートメーションを定義している。ほとんどが子どもの起床・入浴・睡眠を促す用・・・

課題 #

デバイスメーカーの混在 #

セットアップが面倒。 ただ、セットアップさえ済ませてしまえばそうでもない。 それぞれハブが必要になるという問題もあるが、Matterが普及すれば解決するはず1

統一するならカバー範囲が広いSwitchBotかなぁ2

Matter対応デバイスを有効活用できていない #

Matterがリリースされる前に買ったデバイスが多いというのもあり、対応しているデバイスをあまり持っていない。 SwitchBot Hub Miniが唯一の対応デバイスではあるが、 これ経由でSwitchBotのスマート電球をGoogle Homeに登録すると、調光対応にも関わらずオンオフ操作しかできなくなる。 結局Google Homeに直接登録しているので、Matter対応デバイスとしては使えていない。

ハブ経由ではなく、デバイス単体でMatter対応している電球であれば問題ないんだろうか。 色々試してみたいがお金がなー 💸

デバイスオフライン問題 #

特定のデバイスが度々オフラインになってしまう。 Wifi環境のせいかとも思いきや、ZigBee接続のIKEAのスマート電球がオフラインになったりもするのであんまり関係なさそう。 再登録すればだいたい復活するが、その場合オートメーション対象から外れてしまうので再定義が面倒。

環境のせいなのか、それともデバイス由来の問題なのか・・・。

オートメーション定義の管理が煩雑 #

すべてGoogle Homeアプリに寄せているので、どこで何を定義したのかわからなくなる問題はない。 が、Google Homeアプリでのオートメーション定義がしやすいかというとそうでもない。

特に複数のデバイス(4つ一組のスマート電球とか)をまとめて操作する場合に、 デバイス一つ一つを対象に追加して設定して、というのを繰り返すのが面倒。 「やっぱりもう少し明るいほうがよかったな〜」というときに、同じ変更を4回繰り返さないといけなかったりする。

シーンを定義してGoogle Homeからはそれを呼び出すだけにする、という手もあるのでそちらのほうが良いかもしれない。 その場合、Google Homeのシーン選択画面ではどのメーカーの管理アプリで定義したシーンなのかがわからないので、 シーン名にメーカー名を含めるなど工夫が必要そう。

TerraformみたいなIaCツールで管理できるようにならないかな〜 それかGoogle HomeアプリでガントチャートみたいなUI実装してくれないかな〜

まとめ #

選択肢が多いのはありがたいことだが、管理方法がばらばらになってしまうというスマートデバイスならではの問題がある。 Matterで全部いい感じに管理できるようになってほしい。

あとブラインドも操作したいしドアの開閉も自動になってほしいし埋込み型ダウンライト対応のスマート照明も出てほしい。

現状は課題も多いがより良くできるということでもある。 スマートホーム完成はまだまだ遠い。

余談 #

構成図はObsidianExcalidrawプラグインで書いた。 Excalidraw、今回始めて使ったけど、手書きっぽく描画されるので適当に書いてもそれっぽく見えるのが良い。 仕事でレビュー依頼用の構成図を書くときは、専らiPadでConceptsを使って手書きしていたが、 Excalidrawを使うようにしても良いかもしれない。 ローカルで完結するから気を使う点も少ないし。


  1. 解決してほしい・・・。 ↩︎

  2. でもSwitchBotのデバイス操作、レスポンスが遅めだしシーンの挙動も怪しいしでこれに統一する勇気が出ない。 ↩︎