Macbook Pro Early 2015をセットアップするときにやったこと
メインマシンがMacBook Air 2011から MacBook Pro (Retina, 13-inch、Early 2015)に変わったので セットアップ時にやったことをメモしておく。
MacBook Airの時のメモはこちら
Airの時は結構細かく書いているが、 今回は設定ファイルはBittorrent Syncで共有するだけだし アプリはhomebrewで入れるだけなのであまりやることがない。
いつもの
- CapsLockをCtrlに変える
- マウスカーソルの大きさを変える
- システムフォルダ名を日本語に
- コンピュータ名を変更
やり方は先に書いたAirのエントリを参照。
タップでクリック
Airのに書いてなかったけど変更してる。
システム環境設定
/トラックパッド
のタップでクリック
。
クリックよりタップのほうが楽。
Slack
最初のデータ(主にテキスト)のやりとりに使う。 調べ物などは環境が整っている既存のマシンでやったほうが早いので、 旧マシンで調べてSlackで適当なチャンネルに書いて新マシンで実行なり保存なり。
メールで送ったりファイル共有したりsynergyを使ったりなどほかにも方法はあるが、 履歴が残る方法を使うとあとあと調べるときによさそう。
そのほかAppStoreから色々入れる
AlfredはPowerPackを使いたいのでbrew caskで入れる。
locateを有効にする
初期状態ではlocateコマンドが使えない(DB更新サービスが動いていない)ようなので、 手動で有効にする。 色々ファイルを入れる前にやっておくのがよさ気。
$ sudo launchctl load -w /System/Library/LaunchDaemons/com.apple.locate.plist
homebrew
これがないと始まらない。 なんかいつの間にかサイトが日本語対応しててびっくりした。
homebrewで色々入れる
brewdlerにおまかせ
$ brew tap Homebrew/brewdler $ brew brewdler
いまのBrewfileはこんなの
brew brewdle dump
しただけなので余計なのも入ってる。
Google Chromeはcaskで入れると1Pasword連携が使えなかった。
Chromeが/Application
以下に配置されていないといけないらしい。
Chromeだけ例外というのも悔しいので、この機会にSafariをメインに使ってみる。
(でもデベロッパーツールはChromeのが便利なのでインストールすることにはなりそう・・・)
Dockを空っぽにする & 自動的に隠す
基本的にDockは使わないので必要最小限にする。 無効にできればなお良い。 あとで調べてみよう。
Sparkをつかわない
アプリケーションの切り替えにSparkを使っていたが、 BetterTouchToolのglobalなキーボードショートカットに登録することにした。 アプリ起動時のベゼル表示がなくなるのがちょっとさみしい。 Spark自体はYosemiteでも問題なく動く。
Ukeleleをやめる
キーボード配列の変更にUkeleleを使っていたが、 YosemiteではUkeleleで変更した配列は特定のアプリケーションでは使えないらしい。 (強制的にUSなどのデフォルト配列に切り替えられてしまう)
代わりにKarabinerでキーを置き換えることにした。
private.xml
はこんな感じ
いつもどおり(?)のDvorak + C
<-> K
+ 数字反転。
数字の反転(たとえば1
をタイプすると!
が、Shift+1
をタイプすると1
が入力される)
の設定を一応書いたものの、他の修飾キーと組み合わせると元の文字が入力されるのでいまいち。
すべての組み合わせを定義すればいいのだけれども・・・。
Chromeを使わない
メインブラウザとしては使わない。 homebrewの項目で書いたとおり。 Safariをどうやって使っているかはまた別の機会に書く。
ブラウザはSleipnir → Opera → Firefox → Chrome → Safari と数回引っ越ししている。
Bittorrent Sync 2.0
いつの間にかメジャーバージョンアップしてた。 VPS上でも動かして、常に同期されるようにしている。 Linux用のクライアントは設定ファイルで同期するためのsecretを指定できるのだけど、 2.0ではこのsecretが発行できなくなった。
かわりにWebUIから同期用のコードを入力すればいい・・・のだけど、 セットアップ当時の最新版であるv2.0.105ではCSSファイルが含まれていなくて UIがまともに表示されずに詰む。 しょうがないので古いバージョン(v2.0.85)を探してきてそれを使っている。
いまはv2.0.120が出ているのでそれでは直っているかもしれない。 (けど面倒なので試していない。ChangeLogがあれば・・・)
アカウント名が違うと困ること
とある事情でアカウント名が指定されているので、 マシンによってアカウント名が異なることになってしまった。 つまりホームディレクトリのパスがマシンによって異なることになってしまった。
設定ファイルを各マシンで共有しているので、ファイルパス決め打ちな設定で困る。
たとえばghqのclone先とか($HOMEを使えればいいのだけど・・・)。
とりあえず/Users/{アカウント名}
にシンボリックリンクを張って対応。
現状はこんな感じか。 だいぶシンプルになった気がする。 思いついたらあとから書き足すかもしれない。
いままでAirを使っていたこともあって、スペック的には新しいProは大変快適。 あとTaptic Engineすごい。 トラックパッド自体が沈み込んでいるとしか思えない。 そのうちiOS端末にも採用されるんだろか。
ただし重い。Airを使っていたからなおさら。 あわせて鞄をAirがぎりぎり入るくらいのショルダーバッグからProが余裕で入るリュックに変えた。 Proをメインにして持ち運ぶ必要がある場合はAirを使う、という運用にすると楽かもしれない。